名城大学 終身教授
NEC特別主席研究員
国立研究開発法人 産業技術総合研究所 名誉フェロー
炭素から成る新物質相「カーボンナノチューブ」を1991年に発見した飯島澄男博士は、ナノチューブ構造の詳細な観察と解析を通してナノチューブの成長や折れ曲がり構造の発生に関するモデルの提唱、ナノチューブ管内に異種物質が入り込む毛細管現象の発見、単層ナノチューブの合成を続けて行っている。現在、ナノチューブに関する材料科学の基礎から応用にまでおよぶ新分野を開拓しつつあり、科学界のみならず産業化へも大きなインパクトを与えている。これらの業績に対して本学出身の飯島博士へ第1回電気通信大学同窓会賞が授与され、さらに、学内で開催された飯島博士による種々の特別講演を通して教職員、学生に深い感銘と刺激を与えている。
以上から、飯島澄男博士に、特別栄誉教授の称号を授与する。
1976年 | バートラム・ワーレン賞(米国結晶学会) |
1985年 | 仁科記念賞 |
1996年 | 朝日賞 |
2002年 | マックグラディ新材料賞(米国物理学会) |
2002年 | アジレント欧州物理学会賞 |
2002年 | ベンジャミン・フランクリン・メダル物理学賞 |
2002年 | 日本学士院賞・恩賜賞 |
2003年 | 第3回応用物理学会業績賞 |
2003年 | 文化功労者顕彰 |
2004年 | 科学技術功績メダル(米国炭素学会) |
2005年 | 著名科学者賞(米国顕微鏡学会) |
2007年 | 藤原賞 |
2007年 | バルザン賞(スイス、イタリー) |
2007年 | 米国科学アカデミー外国人会員 |
2008年 | カブリ賞(ノルウエー) |
2008年 | アストゥリアス皇太子賞(スペイン) |
2009年 | 文化勲章 |