受賞・表彰

本学が第23回日本知財学会産業功労賞を受賞

2026.08.24

本学は2026年6月26日(金)に、一般社団法人日本知財学会より第23回日本知財学会産業功労賞を受賞しました。
本賞は、日本知財学会が毎年、法人会員を対象に、知的財産分野において顕著な業績を挙げた法人を表彰するものです。

本学では、情報・通信を中核とし、AI・データサイエンス、光・量子技術を含む先端理工学分野において高度な研究成果を創出するとともに、それらを知的財産として適切に保護・活用し、社会実装を推進してきました。
また、大学が保有する技術と産業界との接点づくりや、知的財産を活用した新産業の創出・起業支援・人材育成に加え、デジタルコンテンツの海賊版対策など、知的財産に関わる重要課題にも積極的に取り組んでいます。
これらの取組が、知的財産を研究成果の保護にとどめることなく、産学連携の推進、新産業の創出、人材育成、さらには社会課題の解決へと発展させ、日本の知的財産制度および産業界の発展に大きく貢献しているとして、高く評価されました。

日本知財学会発表の受賞理由

「国立大学法人電気通信大学は、情報・通信を中核に、AI・データサイエンス、光・量子技術を含む先端理工学分野で高度な研究成果を創出し、知的財産として保護・活用して社会実装し、産業発展に貢献してきました。産学官連携センター知的財産部門を中心に、研究成果の発掘、特許出願、権利管理、活用支援を組織的に行うとともに、「イチ押し知財」の公開等により、大学保有技術と産業界との接点を積極的に形成しています。
また、知的財産を活用した新産業創出と人材育成にも取り組んでいます。大学発ベンチャー創出支援、U☆PoC等による学生・研究者の事業化支援、UECアライアンスセンターを核とする共創活動を通じ、研究成果を社会課題解決へ結びつけています。寄附講座等により、学生が著作権、コンテンツビジネス、AI時代の知的財産保護を実践的に学ぶ機会を提供し、次世代人材の育成にも貢献しています。
デジタルコンテンツの海賊版対策という重要な知的財産課題についても、情報通信技術と知的財産に関する知見を活かした取組を展開してきました。海賊版サイトの実態把握、被害規模の分析、対策手法の検討等の知見は、研究活動や専門人材を基盤として蓄積され、電気通信大学認定ベンチャー等を通じて社会実装へ発展しています。これらは、コンテンツ産業の保護、クリエイターへの適正な対価還元、文化産業の持続的発展に資するものです。
これらの取組は、知的財産を研究成果の保護にとどめず、産業連携、起業支援、人材育成、社会課題解決へ展開するものであり、日本の知的財産制度および産業界の発展に寄与するものとして、本賞にふさわしいと評価しました。」

【受賞者】国立大学法人電気通信大学 村松 正和(学長)

賞碑
渡邉恵理子副学長(左)と村松正和学長(右)
表彰式での渡邉副学長(右)
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