2025.03.03
和田光司研究室の中田祥太郎さん(情報・ネットワーク工学専攻博士前期課程2024年3月修了)、松浦弘樹さん(情報・ネットワーク工学専攻博士後期2年)、塩竹明人さん(情報・ネットワーク工学専攻博士後期1年)の発表した論文が、2025年1月23日(木)に機械振興会館で開催された電子情報通信学会回路とシステム(CAS)研究会において、ぞれぞれ2024年学生優秀賞を受賞しました。
本研究会は、電子情報通信学会の中で歴史の長い研究会の1つとして、回路理論およびシステム理論の基礎研究を継続して探求していくとともに、時代の流れとニーズに対応して、この分野の新しい応用を検討し、発展させて専門研究会を創生していくことが本研究会の使命と考えています。
本賞は、回路とシステム研究会が学会、研究会の活性化を目的に、学生による優秀な研究会発表に対して同研究会開催あたり1件程度、年5件程度を目安に学生の発表から学生優秀賞として表彰されます。2024年は57件のうち5名受賞となりました。
【受賞者】中田 祥太郎
【発表題目】遮断周波数を基準にしたチップ素子及び導体パターンのばらつきに強い高周波ダイプレクサの設計に関する一検討
【著者】中田 祥太郎、和田 光司
【受賞者】松浦 弘樹
【発表題目】スタブ装荷型共振器とT字型スタブを用いた21GHz帯広帯域マイクロストリップ線路バンドパスフィルタの試作
【著者】松浦 弘樹、嘉齋 尚、和田 光司
【受賞者】塩竹 明人
【発表題目】スタブ装荷型リング共振器を用いた21GHz帯広帯域マイクロストリップ線路BPFの試作及び設計理論の一検討
【著者】塩竹 明人、松浦 弘樹、和田 光司