徳武悠さん（情報学専攻博士前期２年）がRecTour 2024 Challengeで優勝
2024.10.28
岡本一志研究室の徳武悠さん（情報学専攻デザイン思考・データサイエンスプログラム博士前期２年）が、2024年６月20日（木）～９月１日（日）にオンラインで開催されたRecTour 2024 Challengeで優勝しました。
本大会は、推薦システム分野のトップ国際会議である18th The ACM Conference on Recommender Systems（RecSys2024）のワークショップRecTour 2024で開催されたデータ分析競技会です。
今回は、Booking.comから提供されたデータを用いて、宿泊施設・ユーザーの組み合わせに対して、どのレビューが実際に書かれたレビューか特定することの精度を競いました。31チーム・60名の参加者があり、徳武さんは個人で参加し、１位を獲得しました。
優れた成績を収めたチームは、解法に関する論文を発表する機会を与えられ、2024年10月14日（月）～10月18日（金）にイタリア・バーリで開催されたRecSys2024のワークショップにて報告しました。
【受賞者】Yu Tokutake
【発表題目】Solution to the Personalized Accommodation Review Ranking Task via Tabular Data Approach
【著者】Yu Tokutake
発表する徳武さん
徳武さんのコメント：
今回のコンペティションでは、全てのアイデアを試すことができなかった点で悔しさも残りましたが、優勝できたことを嬉しく思います。また、日頃から推薦システムの研究に取り組んでいることもあり、憧れの会議であるRecSysに参加し、ワークショップで発表できたことは大変貴重な経験となりました。会議で得られた知見を活かし、今後の研究活動にも一層励んで参ります。
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