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【報告】令和6年度 優秀教員賞受賞式を挙行

2025.02.10

本学では2月7日(金)に令和6年度優秀教員賞授賞式を挙行しました。受賞式では、田野俊一学長から受賞者である、「体験型量子人材育成拠点"UEC Quantum Base"アドバイザーチーム」の岸本哲夫准教授(基盤理工学専攻)、清水亮介教授(基盤理工学専攻)、丹治はるか准教授(レーザー新世代研究センター)、同じく岩國加奈准教授(レーザー新世代研究センター)、小川朋宏准教授(情報・ネットワーク工学専攻)および「FPGAを用いた論理回路設計実験の遠隔実践グループ」の赤池英夫助教(情報・ネットワーク工学専攻)、島崎俊介学術技師(教育研究技師部)、成見哲教授(情報・ネットワーク工学専攻)に、それぞれ表彰状および報奨金目録が授与され、受賞グループを代表して岸本准教授および赤池助教から挨拶が述べられました。
同賞は、平成18年度から実施しており、本学の教育の質の向上と充実を図るため、教育活動で特筆すべき業績を挙げた教育研究職員、特任教員又は教育研究技師の個人又はグループに贈られるもので、今回で18回目となります。

体験型量子人材育成拠点"UEC Quantum Base"アドバイザーチームは、2021年度から2023年度までJSTで"多様な専門分野で活躍する「量子ベース思考型」人材育成のための体験型プログラムの開発"を実施しました。ここでは本学学生が主体となって量子実験の教育キットを開発したほか、中高生や高専生等を対象とした授業実施にも携わりました。参加した本学学生数は38名にのぼり、その成果は匠ガールやオープンキャンパス、高校への出前授業活動等に加え、三大学協働基礎ゼミなど本学学生対象の授業にも展開され、本学が標榜するIMDAQ(イムダック)教育のうち、量子技術の普及および人材育成に多大な貢献をしています。さらにここで開発された量子実験が基礎科学実験Aに組み込まれる予定もあり、今後も本学の教育への貢献が期待できる点もふまえて高く評価されました。

FPGAを用いた論理回路設計実験の遠隔実践グループは新型コロナウイルス蔓延期の2020年に本学3年生を対象とした通常の実験科目においてFPGAを用いた遠隔実験を構築して実施することに成功し、この困難を乗り切るための教育改善に貢献しました。その後も遠隔と対面での実験の効果を比較検討したり、VR空間での実験実施を検討したりするなど、新たな実験授業への展開を試みています。2020年と2022年には情報処理学会でそれぞれ論文を発表し、高い評価を受けていずれも学会から表彰されました。
未曾有の事態における教育改善を成し遂げたこと、コロナ禍が収束に向かって以降も論文を発表し、成果の横展開を企図するなど特筆すべき業績を挙げている点が高く評価されました。

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