本課程は、社会人および夜間の就学を必要とする人に対して総合コミュニケーション科学に関わるものづくりに必要な専門教育の機会を提供し、社会の持続的発展に貢献する人材を育成することを目的とする。産業界における技術的課題を工学的に読み解いて解決手順を見出すために必要な基礎力と応用力を身につけた専門的職業人の育成を行う。
2年次までの基礎学修の上に、3年次において情報・メディア・通信・電子・機械・制御の各分野の専門科目を履修するとともに、産学連携科目を通して実践力を身につける。
情報・メディア・通信に関連する専門科目では、情報の生成、加工、伝送、制御などを行うためのハードウェアとソフトウェアに関する基礎的素養を育み、多様な情報メディアと各種の情報通信システム、情報ネットワークに関する基本的な技術と概念を体得させる。電子・機械・制御に関連する専門科目では、メカトロニクス分野の教育を通じて、関連分野の要素技術とそれらの統合化技術を体系的に理解し、現象や実体からその機能、属性、性能を明らかにする分析力(アナリシス)と要求された機能、属性、性能を満足するシステムを構築する合成力(シンセシス)を涵養する。
産学連携科目では、実社会での就業もしくはその体験を踏まえた学修を前提としており、修学と並行する昼間の就業経験に基づく課題演習が教育カリキュラムとして組み込まれ、就業に伴う課題について就業先企業と連携して教育を行う。